【旅色1月号】カルチャーページの、町田康さんのインタビューを担当しています

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WEBマガジン「旅色」の「あの人の旅カルチャー」コーナーを担当しています。2020年1月号は、エッセー『しらふで生きる 大酒飲みの決断』を2019年11月に発売した町田康さんにインタビュー。

“旅行は大嫌い。書いたり読んだりすることが自分にとっての旅行だから”

町田康さんにとって「人生の楽しみとしていた」お酒が、いつしか「人生の目的になっていた」ことから禁酒を決断。新著にはその時のエピソードが綴られています。

一方で「旅色」のテーマである“旅行”については「大嫌い」と、のっけからインタビューに苦労しそうな発言が飛び出します(笑)。

そんな町田康さんから、なんとか引き出した旅の思い出は、バンド時代の90年代に訪れたドイツ・ベルリン。街のあちこちで普通の人たちが「そもそも論」を議論していることに驚いたそうです。とくにス-パーで水を買いに来た女性と店員が「水とは何か」について議論している姿が印象的だったとだったとか。

旅に行きたくなる本については、山頭火による『山頭火 行乞記』と、内田百閒による『第一阿房列車』をピックアップしていただきました。

町田 康(まちだ・こう)●1962年1月15日生まれ、大阪府出身。町田町蔵の名前で歌手活動を始め、1981年にパンクバンド「INU」の『メシ喰うな!』でデビュー。その後、俳優としても活躍。1996年に小説『くっすん大黒』を発表し、ドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年『きれぎれ』で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。近著は『猫のエルは』『記憶の盆をどり』など。

●Book & Movieコーナー

テーマに沿って本と映画の“目利き”が作品をセレクトするBook & Movieのコーナー。今月のテーマは「新しい一年、新しいスタート」。本の選者は代官山 蔦屋書店の間室道子さん。1冊目に紹介している『神さまたちの遊ぶ庭』(宮下奈都・著/光文社文庫)は、本屋大賞『羊と鋼の森』作者の、一年間の山村留学を描いたエッセイ。一方、映画の目利き・映画ソムリエの東 紗友美さんは、岩井俊二監督、松たか子主演の『四月物語』をピック。大学進学のために上京した女性を、岩井俊二監督ならではの詩的に描いた作品です。1998年公開の映画ですが、「何気ない日常が、アプリのフィルターをかけたようにノスタルジックな景色に早変わり」と、現代の言葉に置き換え解説しています。

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